食品安全工学科では
どんなコトを探究する?
FIELD OF INNOVATION
Field1
食の安全と機能を広い視野で評価し、
効果的に利用できる力をつける
人類は古くから安全で機能性に優れた「食」を発展させ、現在の食卓は華やかになりました。多様化する「食」を有効活用するため、本学科では、「食の安全」と「食の機能」に関するグローバルな視野を持ち、「食」の生産、保存、流通、加工・調理、摂取、消化・吸収、代謝などにおける科学的な知識と技能を身につけ、食品衛生管理者やHACCP管理者などの資格の社会的意義を理解し活躍できる人材の育成をめざします。
Field2
「食」の問題を多様な視点で捉え、
解決に導く6研究室
食物の生産から消費、食習慣と健康など「食」にまつわる各領域の問題解決のため、本学科では6つの研究室を設置。環境保全や健康機能食品への微生物の利用、果実が持つ機能成分の解析と生理機能の追究、食品の品質保持のための微生物制御、農産物の品質低下を抑える技術、高品質畜産物の生産と栄養による肥満の抑制、食中毒菌の病原性の抑制、腸内免疫力をアップする食品の開発など、幅広い教育と研究を行っています。
具体的にこんなテーマを
追究しています。
  • 微生物のゲノム解析とゲノム工学で
    有用発酵菌を創出する

  • 土壌細菌由来の食毒性タンパク質
    を用いて、環境負荷の小さい
    有害生物駆除法を開発する

  • 酵素分解による「自然のナイフ」で
    果実類の皮を剥く技術

  • 地元食品から腸内細菌の制御や
    肥満体質の改善に役立つ
    成分を見つける

  • 青果物やカット野菜等の
    微生物制御で食品安全性を
    確保する

  • 余剰食品を活用した飼料
    「エコフィード」で美味しい
    豚肉を生み出す

食品安全工学科
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