生物工学科では
どんなコトを探究する?
FIELD OF INNOVATION
Field1
人間にとって有用な機能を備えた
新しい植物や微生物の開発
本学科の主な研究対象は植物と微生物。生命科学と情報科学、情報工学が融合したバイオインフォマティクスやシステム工学の手法も活用し、生き物が持つ優れた働きを、食料生産や環境保全などの課題解決に役立てます。大切なのは、有機化学や生化学、分子生物学などの基礎科目を積み上げ、周囲の自然に興味を持つこと。4年間で、身近なところから新たなテーマを見つける力が身についていきます。
Field2
食料・エネルギー・環境・医療…
幅広い領域で生かせる知識を修得
本学科はさまざまな興味を受け入れる広い入り口を持ち、やる気次第で自分の興味を高度な研究へと高められます。生物工学の知識や技術を必要とする分野は、食料・エネルギー・環境・医療など多岐にわたり、そのいずれも時代に求められています。学んだことを生かせる業界で活躍している卒業生も多く、食品・化学工業・医薬品などの製造業への就職のほか、農業生産分野への就職にも実績があります。
具体的にこんなテーマを
追究しています。
  • 環境制御による高価値な
    植物の効率的生産

  • 脂質を蓄積する藻類の
    バイオ燃料源としての活用をめざす

  • ゼニゴケの遺伝情報から
    種子植物の進化の過程を探る

  • 組織培養によるササユリ等
    有用・希少植物の生産

  • サツマイモの高効率大量生産で
    バイオマス燃料を創り出す

  • 紫外線・近赤外線防御効果の高い
    化粧品の開発

  • 微生物の力を用いた
    生分解性プラスチックの
    効率的分解技術の開発

  • 有用微生物を用いた
    微生物農薬の開発で
    植物を病原菌から守る

  • 植物の持つ抗菌物質や
    抗害虫物質など防御物質の解明

  • バイオ燃料として注目される
    非食用燃料植物ジャトロファの研究

生物工学科
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