人間環境デザイン工学科では
どんなコトを探究する?
FIELD OF INNOVATION
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福祉・ユニバーサル社会のために
人にやさしいデザインを学ぶ
21世紀の福祉・ユニバーサル社会をリードするユニバーサルデザイン専門家を育成します。学びのテーマは、人間科学、機械科学、住環境科学とユニバーサルデザイン。人体構造と心の働きを分析する「人間科学」を基盤に、「機械科学」では人と調和できる機械のシステム設計法を、「住環境科学」では快適な住環境をデザインする能力を、「ユニバーサルデザイン」では使いやすさをデザインに取り込む応用力を養います。
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人間生活技術の専門分野を学び、
快適な未来生活を実現する専門家へ
本学科の学びは、誰もが安心で安全な生活を送ることができるようサポートするための人間支援工学であり、生活関連機器やその周りの環境をデザインする能力を育みます。そのため、さまざまな製品のユニバーサルデザインに関する研究・開発・設計エンジニア、製品を企画するデザイナーなどとして活躍できる可能性が拓けています。指定科目の単位を修得すると二級建築士(国家資格)の受験資格を取得できます。
具体的にこんなテーマを
追究しています。
  • 人工環境デザインで快適な振動や
    音響空間を創出する

  • 地球の限られた資源を有効に活用し、
    健康・快適な温熱・空気環境を
    有する住空間を創造する

  • 頭の中にのみ存在する「色」の
    知覚メカニズムを解明し、
    カラーデザインに応用する

  • 建築・都市における人の行動を
    理解し、安全・安心・快適な
    住環境をつくる

  • 望みの特性を設計できる「繊維系
    コンポジット」の成形技術で、
    優れた新材料を創る

  • スポーツ・健康を科学して効果的な
    トレーニング法を開発する

  • 機械部品では考えられないほど
    長期間機能し続ける天然のクッション
    「関節軟骨」の秘密を解明する

  • 医科・歯科分野の治療用器具「ハイドロキシアパタイトシート」の実用化の
    ための大面積・量産技術の開発

  • 地元和歌山の農家を助ける
    4足歩行ロボットを開発する

  • 高齢者・障害者のニーズに基づいた
    生活・リハビリテーション支援機器
    を開発する

  • 製品使用時の生体信号計測により
    人にやさしい機械デザインを追究

人間環境デザイン工学科
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