地域・産学連携のためのライフイノベーション拠点形成

研究概要

介護・福祉・医療機器やデバイスの開発、情報ネットワークによる在宅・ヘルスモニタリング技術の開発といった技術を結集することにより、「ライフイノベーションの推進」を目指した研究拠点を形成します。

本プロジェクトは、近畿大学生物理工学部が創設以来培ってきたライフイノベーションに関する研究を結集し、県内企業等と研究連携を行い、新たに地域イノベーションへの展開を図ることを目的としています。
本学部は、創設時より生物理工学を本分とする組織として、すでに大学の医学部、歯学部はじめ、ライフサイエンス関連研究機関、医療機器メーカーとの共同研究を進めてきており、ライフイノベーションの実現に向けた源泉が集積しています。
一方で本学部の所在地である和歌山県も、国が推し進める、医療・介護等を対象とした「ライフイノベーションの推進」を受け、平成24年4月に県内企業と高等教育機関が相互に協力し、和歌山県発の医療機器の開発を目標とした産官学連携の「医療機器開発コンソーシアム」を設立しました。
本プロジェクトにより、本学部が培ってきた技術を結集し、国や県の進める「ライフイノベーションの推進」に対応できる研究拠点を形成するとともに、県内企業等と研究連携を行うことで新たに地場産業を展開することが期待されます。

拠点では具体的に下記の3つのテーマに分かれて研究を実施します。

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