地域・産学連携のためのライフイノベーション拠点形成

第3回公開シンポジウム(最終報告会)を開催しました。(ホテルグランヴィア和歌山)

[2018/3/3(土)]

日時: 平成30年3月3日(土)13:00~17:35
場所:ホテルグランヴィア和歌山 6F ル・グラン
総合司会: 近畿大学 生物理工学部 生命情報工学科 准教授 篠原 寿広

本研究事業の、5年間の成果をとりまとめ、これまでの研究の成果を広く周知していただくために、第3回公開シンポジウム(最終報告会)を開催いたしました。

招待講演として国立大学法人 広島大学 大学院工学研究科システムサイバネティクス専攻 教授 辻󠄀敏夫氏に「生体信号で生活を支援するー生体マイニング技術に基づく医工連携/産学連携研究の展開―」というタイトルでご講演いただきました。さらに、国立大学法人 大阪大学 大学院基礎工学研究科 機能創成専攻生体工学領域 教授 野村泰伸氏に「ヒト立位姿勢・歩行のニューロメカニクスの探求―転倒リスク予測による健康寿命延伸方策の開発を目指して-」というタイトルでご講演いただきました。
2講演ともに、本事業の研究に関連する興味深い内容であり、質疑応答時にも活発な意見のやり取りが行われました。

続いて、本事業全体の紹介を研究代表者より行い、また三つの各テーマの研究成果の中から優れた成果の一部をトピックスとして報告いたしました。加えて各研究テーマの研究目標に対する5年間の成果とその達成度、本事業終了後の今後の展望について、各テーマの代表者より報告いたしました。 最後に近畿大学リエゾンセンター・コーディネーターの伊藤博之氏に全体討論の司会進行役と内部評価委員として加わっていただき、外部評価委員でもある招待講演者の辻先生と野村先生の両先生を中心として当事業メンバーらと全体討論を行い、今回のシンポジウムのまとめとして本事業の成果を踏まえた、講評をいただきました。
最終報告会の最後を飾るにふさわしい、事業全体に関する総評と今後の事業継続・展開への有用なアドバイスをいただきました。

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