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近畿大学×CAMPFIRE クラウドファンディング第2弾
絶滅寸前の「紀州在来薬用紫蘇」を守りたい

(2017年 3月27日)

近畿大学(大阪府東大阪市)は、株式会社CAMPFIRE(東京都渋谷区)と提携し、
クラウドファンディングを利用した外部研究資金調達に取り組んでいます。
その第2弾として、平成29年(2017年)3月27日(月)から、
生物理工学部(和歌山県紀の川市)の植物育種学研究室が、
絶滅の危機に瀕する「紀州在来薬用紫蘇」の研究のための資金を募集開始します。

【本件のポイント】
●クラウドファンディングで大学の研究資金を調達するプロジェクトの第2弾
●「実学教育」を理念に掲げる大学として、社会に必要とされる研究に注力
●絶滅の危機に瀕する「紀州在来薬用紫蘇」を保存するための研究

【本件の概要】
近畿大学は、「実学教育」を理念に掲げ、近大マグロのように社会に貢献するための教育・研究を行っています。
研究体制のさらなる充実をめざし、昨年から株式会社CAMPFIREと連携して
クラウドファンディングによる新たな外部研究資金の調達を行ってきました。
クラウドファンディングを利用することによって、その研究が本当に社会に必要とされているのか、
社会のニーズを知ることができるという利点もあります。
第2弾となるプロジェクトは、生物理工学部の植物育種学研究室による
「紀州在来薬用紫蘇」の保存等に関する研究です。
「紀州在来薬用紫蘇」は、元来は高野山に由来する薬用植物で、永年にわたって紀の川平野で栽培されてきましたが、
この十数年の間に中国産の安価な商品の流入によって生産が途絶えてしまいました。
クラウドファンディングで集めた資金で、「紀州在来薬用紫蘇」の品種改良、栽培技術を研究し、
その機能性を生かした商品等を開発することで、地元農家による継続的な生産をめざします。

■プロジェクト名:「紀の川平野で絶滅寸前のアカジソを守りたい。」
         生物理工学部生物工学科 植物育種学研究室(担当教員:講師 堀端 章)
         URL:https://camp-fire.jp/projects/view/22407
■募 集 期 間:平成29年(2017年)3月27日(月)11:00~5月19日(金)(54日間)
■目 標 金 額:400,000円

【クラウドファンディングのリターン】
■ 3,000円 …サンクスレター
■ 5,000円 …(1)お名前入り赤しそ茶3袋 (2)サンクスレター (3)経過報告レポート
■10,000円…(1)お名前入り赤しそ茶5袋 (2)紫蘇の葉の栞 (3)サンクスレター (4)経過報告レポート
■20,000円…(1)お名前入り赤しそ茶10袋 (2)紫蘇の葉の栞 (3)紫蘇の葉摘み体験 (4)サンクスレター (5)経過報告レポート

【研究の目的】
■機能性の高い紫蘇品種を開発する
シソの機能性は主にペリルアルデヒドとロスマリン酸が担っています。
この機能性成分の含有量に遺伝的な差があることが明らかになったため、さらに多くの機能性成分を含む品種の開発をめざします。

■「紀州在来薬用紫蘇」の高品質量産技術を確立する
よい商品を作るためには、よい原料が必要です。簡易なビニールハウスなどを用いて、長雨などの天候に左右されず、
安定的に高品質のシソを大量に生産する方法の開発をめざします。

■和歌山県を食と健康の発信地にする
シソの機能性と健康増進効果に着目していますが、
和歌山特産のウメ(南高梅)、ミカン、ショウガにも機能性があることが知られています。
美味しい食材の機能性をさらに高める研究を続け、和歌山県から「食と健康」を世界に向けて発信したいと考えています。

【近大クラウドファンディング第1弾の結果】
■内  容:「近大ハニー」プロジェクト
      健康機能を強化したハチミツの生産や、ハチミツの創傷治癒作用を生かした衛生材料や化粧品の開発、
      さらにはミツバチが集める天然酵母等の有用な微生物から酒や酢などの発酵食品を製造することなどをめざす。
      CAMPFIREで調達した研究資金で蜂の巣箱を6箱購入。
■募集期間:平成28年(2016年)6月23日(木)~8月7日(日)(45日間)
■調達金額:1,650,000円(目標金額:200,000円)
■支援者数:141人(10代1人、20代9人、30代26人、40代31人、50代47人、60代20人、70代1人)

【 関連リンク先 】

生物工学科


( 教員情報詳細 )

堀端 章 講師

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