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平成27年度 近畿大学 先端技術総合研究所 公開シンポジウム
ScienceTour は全てのプログラムを終了しました。ご来場いただきましてありがとうございました。

※以下、平成27年度10月4日に行いましたScienceTourのプログラムの紹介となります。

先端技術総合研究所 ScienceTour2015


公開講座

場所:和歌山県看護協会研修センター 受付:12:00~ 開講:12:30~14:40

※講座受講には事前のお申し込みが必要です。

地域にねむる遺伝資源から地域特産品を育てよう ~紀州伝来の薬用遺伝資源植物の機能性と商品開発~

植物センター 講師 堀端 章

紀ノ國和歌山は、記紀の時代から畿内にさまざまな物資を納める生産基地であると同時に、海上交通の要衝でした。このことは、和歌山が、長い歴史の中で連綿と作り続けてこられた貴重な植物遺伝資源の宝庫でもあることを示しています。このような、地域にねむる遺伝資源を見出し、それを再評価することによって、また、その特性を活かした商品を開発することを通じて、新しい地域の特産品が生まれてきます。その成功例として、特に有名なのが北山村のジャバラでしょう。和歌山には、このほかにも貴重な遺伝資源がたくさんあるはずです。ここでは、最初に、特産品とはなにか、あるものを特産品に育てるためにはどこに着目すればよいかについて、各地の特産品を例に取りながら考え、また現在、海南市の農家と一緒になって取り組んでいる「紀州在来薬用紫蘇」の特産品化に向けた研究と開発の一端を紹介したいと思います。

和歌山で問題となる外来動物たち ~その導入の経緯と生息状況、防除対策~

生物工学技術研究センター 教授 宮下 実

外来動物とはもともとその地域には生息しない動物のことで、ここ和歌山県でも多くの種類の外来生物が暮らし、いろいろな問題を引き起こしています。甚大な農作物被害を起こしている北米原産のアライグマは日本固有の野生動物との競合や神社仏閣への侵入などが問題点としてあげられます。タイワンザルはニホンザルとの交雑による遺伝子汚染、タイワンリスは樹木を齧る林業被害や人家の戸袋に住みつく衛生的被害、スクミリンゴガイ(俗称ジャンボタニシ)は水田の稲の食害やピンク色の卵塊を産みつけて景観を損ねるなどの被害が問題となっています。また紀の川市、岩出市のため池にはオオマリコケムシという宇宙から飛来したような不思議な外来動物の生息が確認されています。全国的にいるウシガエルやアメリカザリガニ、アカミミガメ、ブラックバスなども取り上げて、これらの外来動物の導入経緯、生息状況、問題点、防除対策等についてご紹介したいと思います。

※講座の受講には事前のお申し込みが必要です。電話・FAX・EMail等で下記宛にお申し込みください。
近畿大学 先端技術総合研究所
TEL:(073)483-7887 FAX:(073)483-7717
EMail:bost-iat◆waka.kindai.ac.jp(◆を@に変えてお送りください)


オープンラボ

場所:近畿大学 先端技術総合研究所 15:00~17:00

●ポスターセッション 若手研究者による公開成果発表会

●こども科学体験教室

ぷるぷる振動ロボで競争しよう!
[対象:小学生~中学生]先着24名 (当日14:30から整理券をお配りいたします)

ロボット工学・技術センター 講師 久保田 均/講師 土井 誠

振動ロボット、ぷるぷる「ネズミ」「キツネ」「テントウムシ」を作ります。振動しながら、右へ、左へよたよた、早く迷路をくぐり抜けた方が勝ちです。

●展示/体験コーナー

【体験コーナー】「超低温保存による糖類の細胞膜保護:-196℃から蘇る生殖細胞を観察する」

生物工学技術研究センター 准教授 安斎 政幸

超低温下に曝されると細胞内に存在する水は、やがて氷晶が大きく形成されることで細胞膜を破壊し死滅します。本日の体験コーナーでは、糖類を用いた生殖細胞の保存技術を体験して頂き、細胞膜の保護効果を学びたいと思います。

【体験コーナー】ササユリ球根の組織培養を体験してみよう!<第1回 15:10 第2回16:15>
[対象:高校生以上]先着各回10名(当日14:30から整理券をお配りいたします)

植物センター 講師 瀧川 義浩

植物バイオテクノロジーの中で重要な手法は「組織培養」です。「無菌環境」を維持しながら球根を「培地」と呼ばれる栄養分を含んだ支持体に植えていきます。本体験コーナーではこの組織培養を皆様に体験してもらおうと思います。

【展示・体験コーナー】たんぱく質の形やその形を作る仕組みをコンピュータと実験で体験しよう

高圧力蛋白質研究センター 教授 米澤 康滋 / 講師 櫻井 一正

たんぱく質は細胞やからだの中で活躍しています。たんぱく質は大変小さくて目で見ることはできませんが、最新の科学技術によって、その役割にあわせて様々な形をとっていることが分かってきました。展示実験でたんぱく質がその形を変えていく様子を観察してみましょう。そして見えないたんぱく質の形をどうやって調べるのかについて説明します。そしてこれまでに分かったいろんなたんぱく質の形をコンピュータグラフィックスで色鮮やかに見て実際に動かしましょう。

【展示コーナー】「人間を支援する福祉機器とロボット」

ロボット工学技術センター 准教授 北山 一郎/准教授 中川 秀夫

病院や施設での見守り機器としてマットタイプの起き上がり検知センサなど、加えて義足や研究用の荷重測定機能を有したプラスチック短下肢装具、呼気を用いたマウスなどを展示します。また、寝たきりの高齢者や障がい者が津波などで避難するときのために開発した空気圧を補助動力としたリヤカーや、手の不自由な人のための箸を用いた食事支援ロボットなどの展示を行います。

【体験実習】「fNIRSを用いた脳活動計測」

ロボット工学・技術センター 教授 吉田 久

ミニ講義で説明する脳機能計測法のうち、可搬性が高く,比較的計測が容易なfNIRSを展示し、実際に脳機能計測を実施しますので、興味のある方は是非、お立ち寄り下さい。

●ミニ講義

「脳活動計測について」<第1回 15:30 第2回 16:10>

ロボット工学・技術センター 教授 吉田 久

人に近い知能ロボットを実現するためには,人の情報処理装置である脳の仕組みを明らかにし,人の知性に近い人工知能を実現する必要があります。本ミニ講義では脳波、光トポグラフィー、fMRIなどを用いた脳機能の計測方法について簡単に講義します。

●お問合せ

本件についての質問や申し込みについては下記宛にご連絡ください。

近畿大学 先端技術総合研究所
TEL:(073)483-7887 FAX:(073)483-7717
EMail:bost-iat◆waka.kindai.ac.jp(◆を@に変えてお送りください)

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