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「豚肉の食味に対する科学的評価法に関する研究」が
農林水産業・食品産業科学技術推進事業に採択
-新たな肉質評価技術でおいしい国産豚肉を-

(2015年 7月23日)

概要

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)食品安全工学科教授の入江正和(動物栄養学)を
代表とする研究開発グループは、豚肉の食味に対する科学的評価法に関する研究で、
農林水産省が助成する「農林水産業・食品産業科学技術推進事業」に採択されました。

【本件のポイント】
●国産豚肉の肉質向上と新ブランド作出に重要な食味特性や品質評価の技術開発
●豚肉の理化学的性状や食味(嗜好)特性を解明し、高品質でおいしい豚肉を生産するための光学評価技術などを開発
●国内での高品質な豚肉を生産し、我が国の食糧自給率の向上に貢献

【採択内容】
プロジェクト名:豚肉の食味に対する科学的評価法に関する研究
研 究 組 織:近畿大学生物理工学部
        国立研究開発法人 畜産草地研究所
        独立行政法人 家畜改良センタ-
        和歌山県畜産試験場
        株式会社 相馬光学
研 究 代 表 者 :近畿大学生物理工学部 食品安全工学科
         教授 入江正和
研 究 期 間:平成27年度(2015年)~平成29年度(2017年)
総 事 業 費:54,666千円(予定)

【プロジェクト代表者】
【入江正和教授プロフィール】
所 属:近畿大学 生物理工学部 食品安全工学科 教授
    近畿大学大学院 生物理工学研究科 生物工学専攻担当
学 位:博士(農学)(京都大学)
専門分野:畜産学、ミートサイエンス
主な研究テーマ:肉質評価、畜産物の品質向上、エコフィード
著 書:「肉用牛の科学」(養賢堂)入江・木村監修
    「ウシの科学」「ブタの科学」(朝倉書店)(共著)
    「畜産」(高校教科書)(実教出版)(共著)

【白木琢磨准教授プロフィール】
所 属:近畿大学 生物理工学部 食品安全工学科 准教授
    近畿大学大学院 生物理工学研究科 生物工学専攻担当
学 位:博士(人間・環境学)(京都大学)
専門分野:生化学
主な研究テーマ:代謝と転写

【本件の概要】
本研究は、国産豚肉の競争力強化や差別化として、高品質で食味の良い豚肉を生産するため、
国産豚肉の品質特性を解明し、生産現場や流通現場で安全で簡易に実践できる
光学的肉質評価技術などを開発することを目的としています。

既に、入江教授と(株)相馬光学らが開発した光学測定装置は牛肉分野では全国的に普及し、
品質向上やブランド肉生産に貢献しており、今回はこれらをさらに発展させ、
豚肉にも応用できるようにするとともに、さらに新たな評価法にもチャレンジするもので、
全国的な意義をもつものとして期待されています。

【本件の背景】
安価な輸入肉との厳しい競争に対し、国産豚肉の競争力強化や差別化のため肉質の向上が必要です。
高品質でおいしい国産豚肉の特性を解明し、「おいしさ」の科学的価値を明らかにし、
消費者のニーズにあったものを提供できるような肉質評価技術を開発することを目的としています。

【農林水産業・食品産業科学技術推進事業とは】
本事業は、農林水産省が行っているもので、分野横断的に民間企業等の研究勢力を呼び込んだ形で、
国内の研究勢力の結集や人材交流の活性化を図るとともに、革新的な技術の開発を
基礎研究から実用化研究まで継ぎ目なく支援し、ブレークスルーとなる技術を効果的効率的に開発することにより、
農林水産食品分野の成長産業化及び地域の活性化に貢献します。

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【 関連リンク先 】

生物理工学部 食品安全工学科


( 教員情報詳細 )

入江 正和 教授

白木 琢磨 准教授

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