近畿大学 生物理工学部

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システム生命科学科 吉田久准教授、小濱剛講師による「目の動きから心の変化=脳の活動をとらえる」研究成果が論文賞を受賞しました

システム生命科学科の小濱 剛 講師、吉田 久 准教授らによる論文「視覚的注意がドリフト眼球運動に及ぼす影響の統計解析」が、第51回(平成22年度)映像情報メディア学会丹羽高柳賞論文賞を受賞しました。同賞は、映像情報メディア学会誌に掲載された論文の中で、掲載後に著しくその価値が高く評価された論文に対して与えられるものです。

今回、栄えある論文賞を受賞することとなった、小濱講師と吉田准教授らの研究は、固視微動と呼ばれる一点をじっと注視している時に生じる小さな視線の揺らぎを詳細に解析することで、注意が集中しているかどうかが分類できることを示したものです。注視中の視線の揺らぎに対して、線形自己回帰モデルと呼ばれる時系列データの推移を予測する理論などを駆使して、視線の揺らぎに含まれる周波数特性の変動を分析し、集中度合いが高い場合とそうでない場合とで、揺らぎ方の性質が異なることを明らかにしました。こうした独創的な着想と解析手法が高く評価され論文賞に選出されました。

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