近畿大学 生物理工学部

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2010年4月生物理工学部が生まれ変わりました。

生物理工学部、2010年度から学科構成を一新「食」「医療」「福祉」「環境」など現代社会の重要課題に即応 4学科を新設、6学科体制へ




 近畿大学(学長:畑博行、本部:大阪府東大阪市)は、2010年(平成22年)4月から、生物理工学部(和歌山県紀の川市、学部長:本津茂樹)の学科構成を一新しました。
 従来の5学科構成から、食品安全工学科、人間工学科、システム生命科学科、医用工学科の4学科を含む6学科構成へと変わりました。なお、新学科構成は2010年4月入学生から適用され、導入時の2年生以上は、卒業まで従来の学科構成・所属のままで進みます。

 

従来の学科構成と入学定員
生物工学科(90名)
遺伝子工学科(80名)
電子システム情報工学科(90名)
知能システム工学科(90名)
生体機械工学科(80名)

計430名


2010年4月からの学科構成と入学定員
生物工学科(70名)
遺伝子工学科(70名)
【新設】食品安全工学科(70名)
【新設】人間工学科(70名)
【新設】システム生命科学科(70名)
【新設】医用工学科(50名)

計400名

 

学科構成刷新の背景と目的

  • 近畿大学生物理工学部は、生物の持つ優れた機能を解明し、それを工学分野に応用するとともに、得られた工学技術を人間社会のために活用することを目的に、1993年(平成5年)4月、設立されました。

  • 今回の学科構成刷新は、21世紀の現代社会が抱える諸問題に、より密接かつ直接的に関わる教育・研究体制に変えることで、社会からの要請に対し、効果的に応えていくことが目的です。

  • このため、「人間」「医療」「食」「生活」「環境」「福祉」という6つのテーマを設定、これらに関わる教育・研究を強化することに重点を置き、近畿大学の建学の精神である「未来志向の実学教育」を実現する学科構成としました。
新たな学科構成のイメージ図

 

各学科の概要

  • 食品安全工学科(新設)
    農場から食卓までの「食の安全・安心」を確保し、それに基づく健全な食生活を確立するための知識と技術を身につける学科です。食中毒の予防など「食の安全」に関する技術の開発、クローン技術や遺伝子組換え技術の「食」への利用に関する安全性評価、「食」がもつ機能性の発見・強化とそれを利用した健康増進、などについて学びます。

  • 人間工学科(新設)
    人の身体的形状や動作、心理特性を配慮した、人間生活に直結する"人にやさしい"機械・機器のデザインの追究を目的に、「人間科学」、「医療・福祉工学」、「環境科学」を幅広く学修し、「ユニバーサルデザインの心と技術」を学びます。

  • システム生命科学科(新設)
    DNA、RNA、タンパク質などの生命情報や脳・神経系などの生体システムを対象として、「生命」の機能や仕組みをコンピュータや情報技術によって明らかにする手法を学びます。

  • 医用工学科(新設)
    工学と医学の両専門知識を講義や医療の現場での実習により学び、臨床現場の高度医療機器の操作・保守・管理を担うとともに、医療・福祉機器の設計・開発ができる技術者・研究者を育成します。「臨床工学技士」の国家試験受験資格の取得も可能です。

  • 生物工学科
    生物、特に植物や微生物の持つ機能を、分子・細胞レベルから個体・集団レベルにいたる広範な領域において解明します。その基盤に立ってそれらの機能を改良し、食糧生産や環境保全といった地球規模の問題を解決していく科学技術を学びます。

  • 遺伝子工学科
    畜産、医療、創薬などの問題を解決するために、遺伝情報の解読、ゲノム・タンパク質の機能、生殖工学技術や遺伝子組換え動物作製、ES細胞操作などの遺伝子工学的手法を学びます。

 

教員・施設などの拡充

  • 教員については、医師、臨床工学技士の資格を有する教員を採用してハイレベルな教育体制の確保。
  • 新たに動物実験施設(先進医工学センター)や食品安全工学科および医用工学科の実験実習室(10号館)を設け、さらに教育設備も充実しました。


  • 近畿大学 生物理工学部 新校舎完成へ