近畿大学 先端技術研究y祖
近畿大学先端技術総合研究所 > サイエンスツアー2017
“ふしぎ”を想像する近畿大学の研究所 近畿大学先端技術研究所「公開シンポジウム」公開講座&オープンラボ[研究所見学会]


【会場案内地図】


《公開講座》  和歌山県看護研修センター[公益社団法人 和歌山県看護協会内]
         〒642-0017 和歌山県海南市南赤坂17番地
《オープンラボ》近畿大学 先端技術総合研究所
         〒642-0017 和歌山県海南市南赤阪14番地の1

[交通機関]
JR海南駅から車で約10分、阪和道海南東ICから車で約5分。

[駐 車 場]
「公益社団法人 和歌山県看護協会内駐車場」
「近畿大学先端技術総合研究所内駐車場」
の何れかをご利用ください。




公開講座内容  オープンラボの内容

お申込み先・お申し込み方法

インターネットお申込みフォームへ

公開講座 定員90名先着順   
 
健康・運動・筋肉 〜動物栄養学から考える〜
高圧力蛋白質研究センター 准教授 白木 琢磨

医食同源と言われるように、食べることは健康につながっています。古くは、栄養素が欠乏すると健康を害することから、栄養学という学問分野が発達しました。しかし、現代の食生活ではむしろ過剰摂取が健康を害するという問題に直面しています。従って栄養学も研究方法を変えていく必要があります。さらには、食事だけでなく運動も我々の健康につながっています。運動するということを栄養学的にみてみると、その健康増進効果がより分かり易くなります。そこで本講演では、筋肉を中心に健康を考えてみたいと思います。

白木琢磨准教授
【最終学歴】京都大学大学院 【学位】博士(人間・環境学)(京都大学)【前勤務先】東北大学大学院医学系研究科
【主担当科目】遺伝学概論、分子生物学T、細胞培養工学【専門分野】生化学 【主な研究テーマ】代謝と転写
「生命活動のドグマの最後のピースをはめるのが夢」
タンパク質が生体内低分子化合物に作用するという視点で見ると、「生物は自分自身を形成する化学環境」を維持するために、あらゆる工夫を凝らしていると考えられます。このような視点から、生体の環境応答について、核内受容体リガンドという観点で研究を進め、生命活動のドグマの最後のピースをはめることが研究者としての夢です。
アルギニル化と発生・分化・疾患 〜あまり知られていないアルギニンお話〜
生物工学技術センター 講師 黒坂 哲

私たちのからだを構成し、生命現象の中核を担うタンパク質の多くは、翻訳後修飾という化学反応を経て、その機能を発揮します。アルギニンは、タンパク質を構成している20種類のアミノ酸のひとつであり、タンパク質本体を構成するという本来の役割の他に、翻訳後修飾でさまざまなタンパク質に付加するという役割をもっています。タンパク質にアルギニンが付加する翻訳後修飾はアルギニル化(Arginylation)とよばれ、あまり進んでいない研究分野でしたが、最近になって、アルギニル化が生命現象において重要な役割をもつことが明らかになってきました。本講演では、アルギニル化が動物の発生・疾患や細胞・組織の機能とどのように関わっているかについて、講演者の研究を中心にお話しします。

黒坂哲講師

【最終学歴】京都大学大学院 【学位】博士(農学)(京都大学) 【前職】ペンシルバニア大学獣医学大学院
【主担当科目】生殖医療工学、生命倫理【専門分野】生殖生物学、発生生物学
【主な研究テーマ】生殖細胞・初期胚・多能性幹細胞におけるタンパク質アルギニル化の機能の解明
「生命現象の鍵を握るアルギニン。」
我々のからだを構成するたんぱく質は様々な修飾を受け、その機能を発揮しています。そのなかで、アルギニンがたんぱく質の表面に結合するアルギニン化(Arginylation)と呼ばれるたんぱく質修飾に着目し、アルギニン化が動物の生殖・発生や細胞の多能性・分化にどのように関わっているかを研究しています。

お申込み先・お申し込み方法

インターネットお申込みフォームへ

オープンラボ[研究所見学会]
 
挨拶 生物工学技術センター長 三谷匡
若手研究者による公開成果発表会
体験コーナー「藍染の科学と生物学〜天然藍で染色体験〜」
植物センター 准教授 堀端章

「青ハ藍ヨリイデテ藍ヨリ青シ」と言われますが、実際、原料のタデアイの葉は緑色です。これは、青色色素「インディゴ」が、生きた細胞内では無色透明の水溶性物質「インディカン」として存在しているためです。藍染め(生葉染め)では、まず、この「インディカン」が植物のもつ酵素で「インドキシル」に変換されます。その「インドキシル」を含む染色液に布を漬けて、繊維の中に「インドキシル」を取り込ませます。さらに、空気中の酸素が働いて「インドキシル」が水に溶けない「インディゴ」に変化することで布が青く染まります。体験コーナーでは、この化学反応の様子を自分の目で確かめながら、藍染めに挑戦してみましょう。

堀端章准教授
【最終学歴】京都大学大学院 【学位】博士(工学)(近畿大学)【前勤務先】(株)三菱化学植物工学研究所研究員
【主担当科目】計量生物学、実験計画法【専門分野】植物遺伝育種学
【主な研究テーマ】トランスポゾン(転移因子)を利用した植物の遺伝子機能解析
「さまざまな変異をもたらす不思議な遺伝子トランスポゾン。」
トランスポゾンは、細胞の核内で染色体上を跳び回ることができる奇妙な遺伝子です。この遺伝子が「ジャンプ」することで、遺伝子の配列が変わりさまざまな突然変異が起こります。このトランスポゾンを目印に用いて、イネやカンキツ類などの農作物において、ヒトに役立つ遺伝子の探索と開発を行っています。
実験・体験コーナー「動物園との橋渡し研究〜目で見るマクロとミクロの世界〜」
生物工学技術研究センター 准教授 安齋政幸

日本の動物園では、国際的枠組みと従来の動物園の4つの機能を充実するために、これまでにない研究する動物園を実現することが求められています。私たちは、研究支援のひとつの手段として、国内動物園との共同研究により遺伝資源保存の検討を開始しました。本日は、標本サンプルと顕微鏡を介したマクロとミクロの世界を探求したいと思います。また、これら機器を使用して得られた研究成果などを紹介します。

安齋政幸准教授

【最終学歴】放送大学教養部 【学位】博士(工学)(近畿大学)【前勤務先】(株)ジェンコム主任研究員
【主担当科目】実験動物学、遺伝子工学実験U【専門分野】実験動物学、発生工学
【主な研究テーマ】動物資源保存技術および発生工学技術開発に関する研究
「病気と関係する遺伝子の解明をめざし遺伝子改変マウスを作製。」
遺伝的な要因があると考えられる病気の診断・治療や予防法を研究するために、遺伝子の機能解析が課題となっています。遺伝子機能を個体レベルで解析できるよう、効率的な遺伝子改変マウスの作製技術や、胚・配偶子の動物資源保存技術を開発しています。

 

 

公開講座 お申込み先・お申し込み方法

公開講座には事前申込み(定員90名 先着順)が必要ですので以下のいずれかの方法でお申し込みください。
※オープンラボ[研究所見学会]は申し込み不要です。
E-mail
bost-iat@waka.kindai.ac.jp 宛てに件名を「サイエンスツアー2017」として、お申込者氏名・ご連絡先電話番号・ご住所・お申込み人数を明記のうえ、送信してください。
FAX
こちらより「サイエンスツアー2017」チラシPDFファイルをプリントアウトして、「サイエンスツアー2017 FAX申込書」に必要事項をご記入のうえ、 FAX.(073)483-7717 近畿大学先端技術総合研究所公開講座係まで送信してください。
TEL
「お申込氏名」「ご連絡先電話番号」「ご住所」「お申込み人数」をお電話にて、近畿大学先端技術研究所公開講座係までお知らせください。
TEL.(073)483-7887
WEB
インターネットお申込みフォームからお申込みいただけます。
以下のボタンをクリックして申込みフォームに必要事項を入力のうえお申し込みください。
インターネットお申込みフォームへ
  • スマートフォン・携帯電話のメールアドレスで予約メールを送信された際は、「@waka.kindai.ac.jp」の受信拒否解除もしくはドメイン指定受信設定をお願いします。
  • お申込みいただいたお客様の個人情報は公開講座事前予約に対する確認のご連絡のために利用させていただく他、近畿大学からの案内情報以外には使用いたしません。



[お問い合わせ] 近畿大学 先端技術総合研究所  〒642-0017 和歌山県海南市南赤坂14-1 TEL (073)483-7887 FAX (073)483-7717
copyrightc2017 近畿大学先端技術総合研究所 all rights reserved.