研究室紹介

3.食品システム学研究室

 ◆ 食品流通・マーケティングを社会工学的に探求する

 食品システム学研究室は、食品流通・マーケティングのあり方を社会工学的に研究しています。研究対象は、食料生産(農業)から最終消費までの食の流れ全般です。その流れの中で、農業生産者、農協、生鮮卸売市場、食品製造企業、加工食品卸売企業、外食企業、小売企業などがさまざまな事業活動を行っています。食の流れは複雑です。そのために、経営学、マーケティング戦略、経済学、計量経済学などの知識がベースとして必要であり、さらに「現場」を詳細に調査し理解するフィールドワークが重要となります。
 研究室で具体的に取り組んでいる内容として、「商品開発」があります。「ヒット商品を生み出す仕組みづくり」は、食品企業の経営上最も重要なテーマの1つです。現在、商品開発において、「経験価値」が注目されていますが、商品開発の成功事例などの分析からこの経験価値がどのように具体化され、食品企業の持続的な競争優位が達成できているのかを実証的に研究しています。とくに、「経験価値」については、数量的把握に取り組んでいます。また、この「経験価値の数量的把握」との関連から、地域活性化にも取り組んでいます。経験価値を創造するために、地域に存在する食農観光資源をどのように戦略的に組み合わせて活用し、観光振興を図っていくかについての研究です。 
 さらに、「食」と「農」の市場が国外に広がっている現状をふまえ、農業・食品企業の国際化対応の研究も進めています。 




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