Q&A
Q: 「生命情報工学」って何?
A: 「生命情報工学」とは、情報技術を駆使して「生命」の全体像=システムをとらえようとする新しい学問分野です。通信・システム・情報科学を基盤に、生命科学、数学・統計学、生体工学などを統合した学際的な分野だと言えます。例えば、遺伝子配列情報が何を意味しているのかを解読したり、脳波や眼の動きから脳の情報処理を読み取ることで、「生命の成り立ち」と「生体としての営み」を解明し、人間生活に直結する「健康・医療」「福祉」「環境」分野における応用技術の開発に取り組みます。
Q: 「生命情報工学科」では何を学ぶの?
A: 情報技術を駆使して生命現象にアプローチする「生命情報工学科」では、「生命」の全体像をシステムとして捉えるための知識と技術を幅広く学修します。専門科目では、「情報理論」、「データベース論」、「バイオインフォマティクス」などの最新の情報技術、「細胞生物学」や「分子生物学」などの生命科学に関する知識、「脳・神経生理学」、「感性工学」、「認知科学」といった脳科学の基礎、「生体情報工学」、「生体信号解析」などの生体システムに関する理論、「情報基礎」、「確率基礎」、「生物統計」といった数学・統計学の基礎を学ぶとともに、多数の演習科目によりプログラミングなどの技術を身につけます。(生命情報工学科カリキュラム
Q: 近畿大学には理工学部に生命科学科、農学部に応用生命化学科バイオサイエンス学科がありますが、それらとの違いはなんでしょう?
A: 近畿大学理工学部の生命科学科は医学・薬学・理学分野から、農学部の応用生命化学科とバイオサイエンス学科は農学分野から生命科学にアプローチする学科です。これに対して、「生命情報工学科」は「工学分野」から生命科学の先端分野に取り組む学科です。