近畿大学生物理工学部からのキャンパスレポート

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「和歌山高次脳機能障害リハビリテーション講習会」に参加

2017年12月12日

こんにちは。BOSTです。

先日、和歌山県子ども・女性・障害者相談センターで
「和歌山高次脳機能障害リハビリテーション講習会」
が開催されたんだ。
今回で6回目の開催となったこの講習会は、
和歌山脳外傷友の会家族会「和らぎ」が中心となり、
一般社団法人「日本損害保険協会」の助成を受けて、
和歌山県と和歌山市の後援により企画運営されたイベントで、
近畿大学 生物理工学部 生命情報工学科 小濱 剛 准教授が
実行委員会副委員長を務めているんだよ。
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和歌山県立医科大学附属病院 脳神経外科の西林宏起 先生に
「高次脳機能障害 もっと理解の輪を広げて」というタイトルで
ご講演いただき、脳外傷や脳出血によって脳が損傷を受けたときに
生じる症状について、わかりやすく、丁寧にお話いただいたんだ。

また、ディジュリドゥ奏者で画家の GOMA(ごま)さんにも
「失った記憶、ひかりはじめた僕の世界」というテーマで
トーク&ミニライブをしていただいたんだよ。
GOMAさんは、オーストラリア先住民アボリジニの
民族楽器ディジュリドゥの世界的奏者で、
交通事故により高次脳機能障害をおわれたんだけれど、
その後のリハビリテーションを経て、今では画家としても
ご活躍されているんだ。
ミニライブではディジュリドゥの演奏をご披露くださり、
リズミカルで魂が揺さぶられるような演奏に会場が包まれて、
素敵だったなぁ。

見過ごされてきた障害とも呼ばれる「高次脳機能障害」は、
外見からは障害が見えないために、
当事者の方はさまざまな「生活のしづらさ」を抱えているんだ。
脳の障害を理解して、皆で支え合う社会を作り出すために、
ぼくたちも努力をしていく必要があるね。

生命情報工学科では、脳機能の計測技術や
認知システムのシミュレーションなどを通じて、
さまざまな脳のトラブルを早期に発見したり、脳障害を
サポートするための技術開発を目指した
研究にも取り組んでいるよ。
みんなもぼくと一緒に、脳を知り、
脳を助けるための研究に携わってみない?
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