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生命情報工学科

※2017年4月、システム生命科学科から名称変更  学科HPへ

Computer & Life science.生命のシステムを解き明かし、生命のためのシステムを創造する。

とても複雑なDNAや脳機能。生命や生体が持つさまざまな機能の全貌を理解するには、モデルシミュレーションやビッグデータの活用など、最新のコンピュータ技術が欠かせません。先端的な研究に必要となる計算処理の実現には、何よりもまず、高度なプログラミングのスキルが必須となります。生命情報工学科では、1年次からLinuxの専門的な操作方法を学び、C++言語によるプログラミングの基礎と応用技術を習得します。コンピュータを最大限に活用し、医療や福祉など、暮らしを豊かにするための技術開発をめざします。

世界的に需要が高まる情報技術者。情報、電子系から生命科学や医療福祉など活躍のフィールドは広がる一方です。

世界中で情報技術者の雇用が増加している昨今。我が国では情報技術者の育成が遅れており、ソフトウェア開発やデータ分析などの技術者不足が深刻化しています。生命情報工学は、情報技術を駆使して生命の機能を解き明かす学問分野。プログラミングやシミュレーション技術などの高度な専門的スキルを身につけた卒業生は、IT・情報通信企業を中心に、電子系企業や医療福祉機器メーカーなどの多彩な分野で需要が高まっています。高校・中学校教員免許の取得や、大学院に進学して博士をめざすこともできます。

将来の進路

  • 情報通信関連企業研究・開発職
  • 医療福祉機器メーカー研究・開発職
  • 情報ネットワークシステム開発・技術職
  • ソフトウェアシステム開発・技術職
  • 家電・自動車メーカー研究・開発職
  • 医薬品企業研究・技術職
  • 病院等医療機関技術職
  • 研究機関
  • 教員
  • 公務員 など

目標とする資格・検定

  • 高等学校教諭一種(数学・情報)
  • 中学校教諭一種(数学)
  • 基本・応用情報技術者
  • ネットワークスペシャリスト
  • データベーススペシャリスト
  • 情報セキュリティスペシャリスト
  • Linux技術者
  • バイオインフォマティクス技術者 など

カリキュラム

最先端の生命科学に迫るための実践的な情報技術を身につける。

生命情報工学科のカリキュラムは、生命や生体が織り成すさまざまな現象を解明し、人間生活に直結する「健康・医療」「福祉」「環境」「安全」分野の発展に寄与できる技術者や研究者の育成をめざして編成されています。あらゆる研究の基礎となるプログラミング、生体機能の解釈には必須となる信号解析技術、さらには、脳神経システムの解明を目指す応用分野など、基礎から応用までバランス良く学習し、卒業研究を通して実践的かつ先進的な知識や技術を研鑽します。

※カリキュラムは2014年度のものです。2018年度は変更になる場合があります。

TOPICS|生体信号解析研究室

先端技術で母体と胎児の健康状態を見守るシステムを創造!

近年、産婦人科医の減少や、定期検診だけでは発見困難な妊娠異常などの問題もあり、安心して出産できる医療システムの充実が望まれています。本研究室では、奈良県立医科大学らとともに、新たな計測技術を用いた在宅生体計測による、妊婦見守りシステムの開発に取り組んでいます(平成20縲鰀22年 文部科学省、平成23年 科学技術振興機構、平成25縲鰀29年 文部科学省より支援)。その成果として、妊婦腹壁に貼付した複数の電極から生体電位信号を計測し、最先端の信号処理技術(独立成分分析法)を駆使して、母体心電位と胎児心電位を分離することに成功しました。このシステムでは、さらに胎児心電位から胎児心拍数を計測し、心拍数の変動解析によって、妊婦並びに胎児の健康状態がチェックされます。計測データは、最終的に医療機関に送られて、医師が診断する仕組みになっています。まさに“生命のためのシステム”です。高齢出産など早産のリスクが高い妊婦が増える中、このシステムを用いて妊娠異常を予防できる日が来ることを夢見て、日々、研究に取り組んでいます。

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